✈️ この旅の核心:どうしてこのルートになったのか
南米は広大で、行きたい場所を全部つなぐと余裕で1ヶ月を超える。
今回は
「イースター島 → イグアス → ウユニ → マチュピチュ → ナスカ」
という、**18日で回せる“限界ギリギリの最適解”**に辿り着いた。
このルートは、次の条件をすべて満たしている。
- 地理的にムダな移動がない
- 旅の満足度が右肩上がりになる
- 飛行機の接続が現実的
- 体力と時間を極限まで無駄にしない
結果として、旅の“濃度”が最大化された。
📍 候補ルート案(地理 × 移動時間のリアル)
まずは、組める可能性があるルートをすべて洗い出したうえで、
現実的なフライト・時差・高度を考慮して削っていった。
📍 最終ルート(ざっくり)
旅の期間:2025/9/25〜10/13
- 台湾 → LA(時差調整) 日本・台湾から南米は直行便がないため、アメリカ経由は必須。
- LA → サンティアゴ → イースター島 イースター島への入島は、サンティアゴからの直行便のみ。
- イースター島 → イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)
- イグアス → ラパス → ウユニ塩湖
- ウユニ → ラパス → クスコ → マチュピチュ
- リマ → ナスカの地上絵(上空観賞)
- LA経由で台湾へ帰国
※総フライト時間:約100時間。台湾⇄LAだけでも片道13時間×2。
🎒 バックパック1つで旅した理由
今回の旅は 18日間で10フライト以上。
バックパックだけにしたのは、完全に合理性からだった。
✔ 預け荷物代の節約
これだけ飛べば、預け荷物代だけで数万円〜十数万円になる。
そのコストをゼロにしたかった。
✔ 南米はキャリーが向かない
段差・未舗装の道が多く、
キャリーが想像以上にストレスになる。
✔ 身軽さは自由そのもの
バックパックは、
“最速で動けて待ち時間ゼロ”
この快適さが旅全体の質を底上げした。
そして正直、
“バックパッカー”ってちょっとかっこいいと思っている自分もいた。
❌ 候補に入ったが外した場所
最終的に外した2つの候補地がある。
① 🌈 レインボーマウンテン(ペルー)
「人生で一度は見たい景色」だったが、今回は見送った。
- 標高5,000mのトレッキングは危険
- 丸一日かかる
- ウユニ → クスコ移動での疲労が重なる
- 万全の体調で挑みたい場所
美しすぎるからこそ、今回は無理に行かなかった。
② 🇲🇽 メキシコ
LAから近いので“ついで”に見えるが、実際は罠。
- チチェン・イッツァ、カンクン、セノーテ…どれもレベルが高い
- 最低7〜10日は必要
- 南米と合わせると完全に過密スケジュール
- 独立した旅でじっくり味わうべき国
何より、
自分はタコスが大好きなので、本場は別旅で楽しみたいと思った。
📐 ではなぜこの最終ルートがベストだったのか?
① 高度順応の流れが理想的
- イースター島:海抜0
- イグアス:低地
- ウユニ:3,600m
- クスコ/マチュピチュ:2,400〜3,300m
自然な“高度上昇カーブ”が作れた。
特にマチュピチュは歩く量が多いため、
先にウユニで高所に慣れたのは大正解だった。
※ウユニは歩き回ることも少なく基本車移動。
一方マチュピチュは高所地でのトレッキング。
② 地理的にムダがない(最大のポイント)
南米の航空ルートの結論はシンプル。
ウユニへ行くには、最終的にラパスを通るしかない。
- イースター島 → サンティアゴ経由が必須
- サンティアゴ → イグアスは直行便
- イグアス → ラパス経由でウユニ
- ウユニ → ラパス → クスコ
この“2本の幹線ルート”が決め手になり、
→ 一気に南まで下り、そこから半時計回り
という自然な動線が完成した。
③ 旅の満足度が右肩上がりになる順番
- イースター島(静けさ)
- イグアス(圧倒)
- ウユニ(憧れ)
- マチュピチュ(神聖)
- ナスカ(俯瞰)
クライマックスが明確で、旅が物語として進んでいった。
🎯 まとめ:最適解とは「削ったあとに残るもの」
南米は全部行こうとすると絶対に破綻する。
だからこそ、
- 優先順位を決め
- 身軽さを選び
- 高度順応を考え
- “今行くべき場所”だけを残し
- “後でいい場所”は手放した
その結果、
人生で忘れられない旅になった。
そして——
自分はまだ28歳で、体力も好奇心もピークに近い。
「行けるうちに、行けるだけ行く」
この勢いで詰め込んだ18日間は、
人生で一番濃くて、最も“生きている実感”があった。
南米はまた戻りたい。
短期旅行もいいけれど、
次は何ヶ月かかけてゆっくり周りたい。
あの大地は、文化も食事も人も、すべてが驚きの連続だった。
アジア、まして日本では絶対に味わえない感動が南米にはある。


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